こまえーきの犯罪講座 強姦・強制わいせつ偏やブログで1970年代はポルノの流通が少ないく性犯罪が多い、逆に1990年代はポルノの流通が多く性犯罪が少ないのはポルノが抑圧しているのではなく、社会全体で犯罪件数が減っているためポルノが性犯罪に対して良い影響を出しているのではないと結論付けしています。しかし、ポルノが悪影響を出すと結論が出ているなら性犯罪のみ犯罪件数が増加するというデータが出るはずで矛盾しているような気がします。このような統計データが出ているならば、ポルノは性犯罪に何も影響を与えない若しくはポルノは性犯罪を誘発もさせるが抑制もさせプラスマイナスゼロであると考えるのが自然では?
実験で確認されているのはあくまで個人に対するポルノの悪影響です。悪影響があっても、社会全体の性犯罪数に影響するほどではないと考えれば矛盾しません。あの話で重要なのは、社会全体のたった1種類の犯罪の増減とたった1つの変数を比べてもあまり意味がないということと、程度はさておき、悪影響が少なくとも存在するということです。勘違いされているようなんですが、流石に私も、ポルノを見たら即犯罪者になるとかそんなことを考えてはいません。